作品紹介

おとなにはおとなの恋愛の流儀がある。思いやり、深い抑制、信頼と祈り……美しい季節と町と人とを織りまぜた、端正で優美な短篇集

担当編集者より
一昨年、川田順と鈴鹿俊子の純愛を描いた『虹の岬』で谷崎賞を受賞した辻井さんの最新短篇集です。収録した作品は四つ。いずれもおとなの恋愛を軸に、そして“過ぎ去りつつある何か”を必死で追い掛け、また取り戻そうとする男女の物語です。たとえば妻を失って、カンボジアにボランティアで赴く医師。たとえば過去への呵責に悩み、試行錯誤する女。海軍提督だった父の描いた理想社会に思いをはせる男。端正で優美な作り、ちょっぴり苦みの効いたおとなの恋愛小説です。(M)
商品情報
書名(カナ) スギテユクコウケイ
ページ数 264ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1996年01月25日
ISBN 978-4-16-316040-5
Cコード C0093

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