作品紹介

表題は初老の勤め人の寂寥をえがく唯一の現代小説。加えて時代小説二作と、作家晩年の心境をうつしだす随想・エッセイ等を収める

担当編集者より
表題作「早春」は藤沢さん唯一の現代小説。妻に先立たれた初老の勤め人をおそう寂寥と孤独を端正にえがく好短篇。この主人公の心象は名篇『三屋清左衛門残日録』のそれと同質のもので、藤沢ファンにはなじみ深いところ。加えて時代小説二作と随想四篇で集成、どの文章も藤沢さん晩年の明澄な心境をしずかにたたえており、愛読者には見のがせない一冊です。これが最後の作品集となりました。一月二十六日が一周忌です。(MK)
商品情報
書名(カナ) ソウシュンソノタ
ページ数 200ページ
判型・造本・装丁 四六判 並製 カバー装
初版奥付日 1998年01月20日
ISBN 978-4-16-317430-3
Cコード C0093

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