作品紹介

失業生活のなか、徐々に壊れゆく男の日常を描いた、芥川賞受賞第一作の表題作他三篇収録。鋭い視点で現代社会をリアルに捉えた短篇集

担当編集者より
十八歳の冬、藤沢さんは新潟の漁師町で、雪景色を眺めながら、「なんで雪はきれいなんだろう」と疑問をもちました。毎日、そのことばかり考え、「ことばや理屈で説明がつかない世界は、そのまま心に受け止めればいい」という結論に至り、それをきっかけに文章を書きはじめたそうです。『陽炎の。』は、藤沢さんの現在までの軌跡を凝縮した渾身の短篇集です。新芥川賞作家の自信作をご堪能ください。(MM)
商品情報
書名(カナ) カゲロウノ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1998年11月10日
ISBN 978-4-16-318110-3
Cコード C0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く