作品紹介

憎み切れない父・アンリが送った波乱万丈の半生

故郷フランスを離れ、七つの海を渡った男が、神戸で母と出会うまで。父の記憶を頼りに旅を続ける私だったが……。初の自伝的長篇

担当編集者より
「小説と地続きの世界へ、ようこそ」ゲラの受け渡しのため、父のアンリさんが入院中の病室へ訪ねた私に、荻野さんはそう苦笑しました。船員服姿の写真や留置場内のお茶目な写真、ありあわせの銀紙に絵や言葉を書きつけたカードが病室の壁一面を飾っています。食堂の皿に書かれた英文に魅かれました。「人生は良いものなのに、時として人はそれを損なってしまう。しかし、生きることは、素晴らしいこと」困った父だが、憎みきれない。波瀾万丈の冒険に生きた父の記憶を辿って、娘は旅を続け、長い物語を紡ぎ出しました。(TM)
商品情報
書名(カナ) ホラフキアンリノボウケン
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2001年01月30日
ISBN 978-4-16-319820-0
Cコード C0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く