作品紹介

惜しむべきこの作家。最晩年の日々をしるす一冊!

ほろ苦く澄明。年輪がもたらす稀有な文章。風化にまかされる戦争の記憶を半生つむぎ、老いて亡妻、友をおもいこの一冊が遺された

担当編集者より
貴重な作家が逝きました。この春三月、独りひっそりと。しかし遺された文章は老いの寂寥を語りつつ不思議な幸福感さえ湛えています。それは稀有な“徳”とよんでよいものです。最下級の兵士としてつらい時代を生き、風化するにまかされる戦争の記憶を終生つむぎ、老いて妻をうしない、亡友をおもい、この一冊をのこしました。年輪・歳月という言葉にえがたい文芸本来のいとなみが、ここにはあります。古山さんまことにおつかれさまでした。(MK)
商品情報
書名(カナ) ツマノヘヤ
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年09月15日
ISBN 978-4-16-321240-1
Cコード C0093

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