作品紹介

会えるのなら、会いたい

満月の夜、死者に再会できるという言い伝えのある蓬莱島。集団カウンセリングを受けるために島を訪れた夫婦を待ち受けるものは?

担当編集者より
満月の夜、死者と再会できる――壱岐水道を望む入江にひっそり佇む「蓬莱島」に伝わる異形の信仰。主人公・永瀬は、愛犬を亡くしたショックから変調を来たした妻に付き添い、島で催される集団カウンセリングに参加するが……。待望の芥川賞受賞第一作は冒頭から横溝正史を思わせる濃厚な世界が紡がれ、読者を引っ張るストーリーテリングの技は相変わらず健在。一方で「死をどう受け止めるか」というデビュー以来のテーマは確実に深化しています。読後、読者の胸に必ず何かを残す一篇です。(IH)
商品情報
書名(カナ) ツクヨミノシマ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年10月30日
ISBN 978-4-16-321330-9
Cコード C0093

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