作品紹介

長崎五島で、朧の“ヴィジョン”は顕現するのか?

身を隠していた施設をアスピラントの教子と逃げ出した朧。たどり着いた長崎で、深く感応しあう二人…。「王国記」シリーズの傑作続篇

担当編集者より
『ゲルマニウムの夜』に始まる「王国記」シリーズ最新作は、「雲の影」と「PANG PANG」の二篇を収録。修道院兼教護院を抜け出し長崎・五島列島をさまよう朧(ろう)とアスピラントの教子、東京の郊外で再会する元修道士の赤羽とヘルス嬢・百合香、二組の男女の姿が描かれています。服従や忠誠の姿勢はとるけれど、関係の実質的な主導権は握る――その状態が男と女、また「神と人間」のあいだにあるとき、そこから何が起きるのか。そして本当の支配とは、いったい、何か?さまざまなことを考えさせられる「深い」一冊です。(SY)
商品情報
書名(カナ) クモノカゲ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2003年03月15日
ISBN 978-4-16-321680-5
Cコード C0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く