作品紹介

女が物を食べる口元は、どうしてこんなにも色っぽいのだろう

ベッドで林檎を齧る女。お粥を作ってくれた女。朝の台所に立つ女。食べものから鮮やかに立ちのぼる遠い日の官能の記憶。傑作掌篇集

担当編集者より
よく晴れた朝。窓を開け、エプロンをかけ、好きな歌をハミングしながら台所に立つ女の子の後ろ姿。その声を布団の中で聞きながら、またうつらうつらする幸福を信じていた、あの頃……。人生の西日が射しこむ季節、食べもののある風景から立ちのぼるのは、真剣で、みだらで、どこか切ない、遠い日の女たちの記憶。「本の話」に連載された連作短篇が一冊にまとまりました。眠りにつく前に、一話ずつ味わってみてください。(TM)
商品情報
書名(カナ) オンジキナンニョ オイシイオンナタチ
ページ数 192ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製 カバー
初版奥付日 2003年04月25日
ISBN 978-4-16-321740-6
Cコード C0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く