作品紹介

バブル期に暴走した「欲望」のゆくえは――

バブル絶頂期の東京。元ディスコ黒服の堤彰洋は地上げ仕事に従事、人を騙し、陥れてはいたが――。欲望の極限を描いた渾身の長篇小説

担当編集者より
バブル絶頂時の東京。ディスコで黒服のバイトをしていた堤彰洋は「地上げの神様」波潟昌男の愛人になっていた幼馴染みの三浦麻美と再会します。麻美から青年実業家・斎藤美千隆を紹介された彰洋は、斎藤の下、手段を選ばぬ土地の買上げや地上げ仕事に従事。一時は大金を動かす快感に酔いしれた彰洋ですが、周囲の人間の欲望の狭間で、徐々に身動きが取れなくなっていきます。一方の麻美も、あるとき波潟と斎藤の双方から裏切られていることに気づき……。若き「持たざるもの」の暴走と破滅を描いた、著者新境地の作品です。(SY)
商品情報
書名(カナ) セイタンサイ
ページ数 496ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2003年06月01日
ISBN 978-4-16-321850-2
Cコード C0093

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