作品紹介

性的生活の再生が老境に豊かな潤いをもたらす

会社を定年退職し性生活の面でも黄昏を迎えつつあった主人公だが、出会い系サイトで魅力的な女と出会い、生きる意味を再発見する

担当編集者より
若い作家が老境をリアルに描くのは困難だといわれます。老いることに対する哀しみや焦り、他方、年輪を重ねることで初めて獲得できる成熟や心の平安。そうした心理を十全に描きだすには、やはり同世代の作家の筆致が必要になるのかもしれません。会社を役員定年で退職した主人公は、セックスの面でも黄昏。せっかく出会い系サイトで魅力的な女性と知り合ったにもかかわらず、体の方がついていかない。そんな男が女性との性交渉を通じて、失いつつあった生きる喜びを再発見してゆく様を描いた本作には、ベテラン作家・阿部牧郎さんならではの説得力があります。(TH)
商品情報
書名(カナ) ロウネンマンサク
ページ数 312ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2004年09月25日
ISBN 978-4-16-323290-4
Cコード C0093

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