作品紹介

温かい湯に身を浸したように、じんわり染みる物語

若く、アルバイトでその日その日をつなぐ、寄る辺ない男と女の、鴨川べりに展開する人間模様。温かい感動に包まれる傑作長篇小説

担当編集者より
「……たぷん……お湯が鳴る。自分のからだの輪郭が溶けていく。……思いだす」銭湯の湯船に身を沈めるところから小説は始まります。アルバイトでその日その日をつなぐ若い男女、古アパートから追い立てられる元・友禅職人、その大家で、亡夫が遺した築六十余年のアパートを守る老嬢、出稼ぎイラン人。鴨川べりの、寄る辺なく、ささやかだけれど確かな〈生〉のかたちが、時に京言葉を交えた絶妙な語り口で浮かび上がります。温かな湯に包まれたように、じんわり身に染む感動作です。(OM)
商品情報
書名(カナ) アカルイヨル
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2005年10月15日
ISBN 978-4-16-324370-2
Cコード C0093

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