作品紹介

「坊っちゃん」から百年目、もうひとつの小さな傑作が生まれた

マドンナに思いを残しながら、新任地へと赴いたうらなり。「坊っちゃん」の登場人物のその後は。平凡な男の人生を丹念に描いた傑作

担当編集者より
夏目漱石が『坊っちゃん』を書いたのは、明治39(1906)年。今年は100年目にあたります。校長の狸、教頭の赤シャツ、数学の山嵐、美術ののだいこ、そして英語のうらなり。個性豊かな教師たちのなかにあって、マドンナへの想いを断ち切って、延岡へと転任してゆくうらなりは、じつに寂しげで、印象の薄い人物ですが、さて、そのうらなりから『坊っちゃん』の世界をみるとどうなるか。さらに、その後の彼の人生はどのようなものだったのか。明治、大正、昭和を生きたひとりの知識人の心の風景を丹念に描く傑作です。(NY)
商品情報
書名(カナ) ウラナリ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2006年06月25日
ISBN 978-4-16-324950-6
Cコード C0093

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