作品紹介

壊されてはならない。大切な言葉を、本当の名前を

彼女の名はマドモアゼル鶴子、ウケない漫談師。最悪の舞台で皆が壊れていく時、鶴子は……。文學界新人賞受賞作「初子さん」併録

担当編集者より
彼女の名は「マドモアゼル鶴子」、京都の場末の演芸場で、来る日も来る日も受けない漫談を演(や)っている。下の映画館からひっきりなしに女の悲鳴やチャンバラの音が聞こえ、九官鳥や赤ん坊が置き去りにされる沼のような場所で、言葉は本来の意味を失い、芸人たちは静かに壊れていく……。〈来るべき作家たち〉シリーズ第2弾は、文學界新人賞を「初子さん」で受賞した気鋭の新人の登場です。言葉をめぐるスリリングな冒険、レトロでちょっとヘンな世界、読みはじめるとクセになりますよ。(TM)
商品情報
書名(カナ) ウツツウツラ
ページ数 160ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年05月10日
ISBN 978-4-16-325930-7
Cコード 0093

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