作品紹介

都会で生きる女性たちの哀歓が心に沁みる

東京で映画ライターをして暮らす志津と10歳年上の映画監督・竜司との出口の見えない不倫。女たちの哀歓をヴィヴィッドに描く6篇

担当編集者より
ラジオ局でディレクターとして働き、東京でまがりなりにも自分の居場所を見つけていた詩鶴(しず)だが、いくつかの恋に破れ、都会暮らしに疲れを覚え始めたころ、ふとしたきっかけで町場の平凡な酒屋の跡取り息子の子供を身ごもり、結婚する。だが、満ち足りた生活もつかの間、自分が捜していたのはこんな暮らしだったのだろうかと、心の声に苛まれ……。表題作など、都会で暮らす女たちの哀歓を繊細な筆致で描き、ポスト・バブルの時代の空気を鮮やかに切り取った、心に沁みる短篇集。(AK)
商品情報
書名(カナ) ミニクイアヒル
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年03月25日
ISBN 978-4-16-326870-5
Cコード 0093

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