作品紹介

凄絶で目がそらせない、男のどうしようもなさ

同棲相手との金をめぐる喧嘩が悲喜劇的な表題作と、女が偏愛するぬいぐるみが悲惨な結末を迎える「焼却炉行き赤ん坊」の2篇を収録

書評・インタビュー

※外部サイトへ移動します

担当編集者より
骨太な私小説作家として注目される新鋭によるこの最新小説集では、男女の間にある深い溝が、強烈な、ときに笑いすら誘う文体でこれでもかと描き出されます。女にもてない「私」がようやくめぐりあい、相思相愛になった女。しかし同棲生活を送るうち、「私」の生来の暴言、暴力によって女との関係は一触即発の緊張をはらんだものになっていきます。金をめぐる「私」と女との掛け合いが絶妙な芥川賞候補作「小銭をかぞえる」、女が溺愛する犬の縫いぐるみが、「私」とのふとしたいさかいから悲惨な結末をむかえる「焼却炉行き赤ん坊」の2篇を収録。(NK)
商品情報
書名(カナ) コゼニヲカゾエル
ページ数 184ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年09月25日
ISBN 978-4-16-327430-0
Cコード 0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く