作品紹介

新進気鋭の女性官能作家による平安恋物語

入内できぬ女の思い。后になっても叶わぬ恋。報われることのない帝の愛——。平安王朝を舞台に様々な狂おしい愛のかたちを描く中篇集

担当編集者より
遊女を切なく官能的に描写した『花宵道中』で「女による女のためのR—18文学賞」の大賞・読者賞をダブル受賞した著者が、今度は平安王朝に舞台を移し、様々な恋に、愛に絡めとられる男女を描きだします。我儘な振る舞いの多い美しき帝、陽成天皇を軸に叶わぬ想いが募る「泥ぞつもりて」。その陽成の母・高子が入内(じゅだい)を拒否した若き日々、天皇の寵愛を受けつつも石女(うまずめ)の后や、入内の適わない女を描く「凍(こほ)れるなみだ」の他1篇。宮廷の権力争いを背景に、いつの時代も変わらない男女の狂おしい想いを切り取った恋愛絵巻の誕生です。(SY)
商品情報
書名(カナ) コヒゾツモリテ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年11月25日
ISBN 978-4-16-327660-1
Cコード 0093

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