作品紹介

頭、唇、乳房から涙、息、老いに至るまで、人間の「体」を詩人や芸術家はどう表現したか? 多数の図版と共に考察する、人体の小宇宙

担当編集者より
立川昭二氏といえば病気の社会史の研究家として有名ですが、本書は人間の「からだ」がテーマ。しかも、俳句、短歌、詩、小説、絵画など芸術で人体がいかに描かれてきたかということから、文化、社会そして人間存在の根源に迫らんとする非常にユニークな著作です。たとえば涙。小林一茶は「わかれ来てふと瞬けば/ゆくりなく/つめたきものの頬をつたへり」と歌い、アリストテレスは泣く時の涙は温かく眼を酷使して流す涙が冷たいのは何故か、と問いかけます。その隣には土田麦僊の泣く子供の絵が掲載されるという具合。その他、山頭火や漱石、寺山修司や中島みゆきまで登場します。七十二の図版と共に、人体の小宇宙(ミクロコスモス)の神秘をご味読下さい。(I)
商品情報
書名(カナ) カラダノブンカシ
ページ数 312ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1996年02月25日
ISBN 978-4-16-351290-7
Cコード C0095

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