作品紹介

ファシストの狂気、大衆の欲望。地下に残された帝国銀行、収容所、核シェルター……地下というアングルが捉えた20世紀ベルリンとは?

担当編集者より
壁崩壊後九年、空前の建設ブームが続くベルリン。世界の大都市に追いつくべく、劇的にまちは変化してゆくのでしょうか。戦後五十年経った現在も地下に眠ったままの強制収容所、スパイトンネル、核シェルター、帝国銀行、そしてU・ボート…ファシストの狂気と大衆の欲望が封じ込められた空間。不気味な静けさを保つ、歴史が凍りついた「地下」に著者は着目し、実際にその一つ一つに潜って丹念に取材し続けました。過去を忘れがちな国に住む私たちにも、横たわる巨大な地下の記憶は、何かを問いかけています。(NN)
商品情報
書名(カナ) チカノベルリン
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 A5判変型 上製 カバー
初版奥付日 1998年08月10日
ISBN 978-4-16-354080-1
Cコード C0022

著者

河合 純枝

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