作品紹介

恋の駆け引きと精神分析を回路に、静かに狂っていく世界

現代人の分裂的性格を鋭く衝いた代表作「龍を撫でた男」や、人間喜劇「現代の英雄」を収録。ラジオドラマ4作品は、初の活字化

担当編集者より
進歩派知識人批判で知られた福田恆存の真骨頂は、D・H・ロレンス、T・S・エリオットなど英米文学の名翻訳や、自ら劇団をひきいるほど力を注いだ演劇活動にあった。氏の傑作戯曲を集成する第二巻は、いかにも昔風の「俗悪」な社長が大企業と戦うが、時流に乗れず、没落して行く姿を描いた喜劇「現代の英雄」、子供を不慮の事故で亡くした精神科医夫妻、孫の死で精神のバランスを失した母親、戦争帰りの義弟が同居する一家の数ヶ月間を描いた「龍を撫でた男」ほか、「幽靈やしき」、雑誌掲載だけだったラジオドラマ4作品を収録。(OS)
商品情報
書名(カナ) フクダツネアリギキョクゼンシュウ
ページ数 328ページ
判型・造本・装丁 A5判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2009年11月10日
ISBN 978-4-16-364140-9
Cコード 0374

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