作品紹介

名将・愚将論を超えた、もうひとつの実像

世俗的欲望を絶ち、自らを徹底的に純化する——彼は、なぜ有徳な人物を演じ続けたのか。日露開戦百年に明かされる乃木希典の実像

担当編集者より
日露戦争から百年を経た現在、第三軍司令官乃木希典をめぐっては、「清廉潔白」「軍神」というイメージが語られる一方、指揮官としての軍事的才能に関しては「無能」の烙印をおされています。福田和也氏は、乃木を有徳な人間であろうとした「演出家」と位置付けました。幼年期から殉死に到るまでの足跡をつぶさに追い、「無能な指揮官」のイメージを決定的にした司馬史観、それに対する代表的批評である福田恆存の論とも異なる新しい乃木像を提示した渾身の書です。(TA)
商品情報
書名(カナ) ノギマレスケ
ページ数 168ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2004年08月30日
ISBN 978-4-16-366210-7
Cコード 0095

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