作品紹介

「空を聞くって何?」見えないことで広がる世界の豊潤

寄席、花火、風鈴職人、時報のお姉さん、盲導犬……。全盲の著者が感覚と心を研ぎすまして取材、「音の原風景」にせまる会心のルポ

担当編集者より
4歳で視力を失った三宮さんが、いつも心がけているのは、音の目線で世界を楽しもうということ。たとえば、野鳥の鳴き声の微妙な変化から空の高さや天候を感じ、雷の音からは空の奥行きを味わう。耳を澄まして自然と接することで「生かされている」ことの悦びを実感し、それが人間と向き合う気持ちへともつながるのだそうです。本書では、興味の赴くままに、さまざまな場所に足を運んでいます。ピアノ調律師、寄席、風鈴職人、時報を告げるお姉さん、花火会場……。感覚と心を研ぎ澄まして世界と接することで、私たちの人生はいかに豊かなものになるのか。穏やかな語り口で胸に迫る会心のルポです。(MM)
商品情報
書名(カナ) オトヲタズネテ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-369870-0
Cコード 0095

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く