作品紹介

1代で「古筆学」を築いた異能の学者の足跡を描く

“平安の美”に魅せられた中卒の鉄道員が、1代で古典研究の基礎である「古筆学」を創設するまでを描く、感動のノンフィクション

書評・インタビュー

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担当編集者より
『源氏物語』や『古今和歌集』など現代に伝わる平安時代の古典はすべて写本で、紫式部や紀貫之が書いた原本は残っていません。現存する複数の写本や古筆切(こひつぎれ)を調べ、可能な限り原本を推測していくのが古筆学です。古典研究の基礎ともいうべきこの学問を1代で築いたのが本書の主人公、小松茂美です。中卒の国鉄職員だった茂美は偶然、厳島神社の「平家納経」を見たことで平安の美に魅了されます。そんな茂美がいじめや学閥差別にも負けず、独学で古筆学を極めるまでを描いたノンフィクション作品。ルポライターの吉村克己氏が5年の歳月をかけて、「平成の藤原定家」と称される異能の学者の生涯を取材しました。(HS)
商品情報
書名(カナ) コヒツガクノソウシシャコマツシゲミノタタカイ マンシンコレガッキュウ
ページ数 312ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年12月05日
ISBN 978-4-16-370990-1
Cコード 0095

著者

吉村 克己

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