作品紹介

鳥の声、音、香りで知る四季の美しさ

私が最後に見た白の色は、氷の色ではなかったかと思う——。幼い時に視力を失った著者のみずみずしい感性が光る、四季を綴るエッセイ

担当編集者より
『鳥が教えてくれた空』『そっと耳を澄ませば』などのエッセイ集で、彼女にしか描くことのできない“sceneless”の世界を綴った三宮氏。視覚障害はハンディではなく、感性をゆたかに生かす武器だと思えるような作品の数々を発表してきました。今回の本は、そんな「強み」をフルに生かした、春夏秋冬を「音、匂い、手触り、味」という視覚以外の四感(?)で楽しむ趣向。「火の用心」の拍子木の音に守られる冬の夜、見るのではなく「聞く」夏の滝、紙がほどよく乾き、点字の手触りがよくなる秋の読書など、目に頼らない世界のゆたかさが味わえます。(FY)
商品情報
書名(カナ) ソラガカオル
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 並製カバー装
初版奥付日 2010年01月10日
ISBN 978-4-16-372090-6
Cコード 0095

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