作品紹介

かそけき「流れ」としての生命、それをつなぎ止めるのは記憶なのか――。福岡ハカセこと生物学者・福岡伸一先生の好奇心はとどまるところを知りません。
生命は流れの中にある、という「動的平衡」の視点から語られる科学、進化、書物、芸術、そして記憶。地球で最も繁栄している生物は人間ではない? DNAや指紋で本当に本人確認ができるのか? 筋トレでつけた筋肉も実は子どもに遺伝する? フェルメールの独特の画風の秘密は科学にあり? 自在に往還する科学者の視点が、読者の常識と生命観をゆさぶってゆきます。
生物学者・福岡先生のファンはもとより、芸術と科学のあいだをつなぐフェルメールの紹介者としての福岡先生のファンにもお勧めしたい一冊。わかりやすいのみならず、叙情的で美しい文章に彩られ、実は「動的平衡」ワールドをもっとも親しみやすく表現した一冊でもあります。
科学の語り部として現在もっとも支持される著者の、日々の思索に触れられるエッセイの数々は、理系、文系を問わない魅力に満ちています。「週刊文春」連載を再編・加筆。

担当編集者より
人気生物学者・福岡伸一先生、待望の新刊です。地球で最も繁栄している生物は何だろう? DNAや指紋を超える「本人確認」方法とは? フェルメールの独特の画風を科学で解読? 福岡ハカセのサイエンスの視点から日々生み出される、小さな発見の数々。やがてそれらのエピソードが、生命と記憶をめぐる大きな物語へ読者をいざない、生命観を変容させてゆく――。同月発売の文春文庫『ルリボシカミキリの青』とあわせて、理系・文系を問わず、福岡先生の「動的平衡」ワールド入門に最適の書です。(NT)
商品情報
書名(カナ) セイメイトキオクノパラドクス フクオカハカセ、ロクジュウロクノチイサナハッケン
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製
初版奥付日 2012年09月15日
ISBN 978-4-16-375670-7
Cコード 0095

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