単行本
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やわらかな生命

福岡伸一

  • 定価:本体1,300円+税
  • 発売日:2013年08月09日
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作品紹介

つよく、しなやかで、やわらかい生命のありようを語ろう――。
人気生物学者の思索を集めた最新エッセイ集が登場です。

生命は細かいパーツにわけていけば、機械のようなものなのか。
いや、生命を構成するパーツには重複性があり、可変性がある。余剰があり、融通無碍で、遊びがある。生命の特性は、その自由度、すなわち「やわらかさ」にあるのだ――。

硬軟自在、ときに美しく、ときに軽妙な筆はますます冴えわたります。
学びとは何か。記憶とは何か。芸術とは何か。
まさにアートとサイエンスをつなぐがごとく、一見多様なテーマが次第に生命の自由さという大きな主題に集まってゆき、気づけば読者を深い思索へといざなってゆくでしょう。

健康診断の「糖尿気味」の意味、夢の長寿薬の正体、肥満の仕組みなどの日常的な話題に意外な光を当てる。そういえば電波って何? GPSってどうやって働くの? 充電池ってどうやって電気をためるの? 身の回りに存在する科学をあらためて解き明かし、光より速いニュートリノ、金環食などの科学のニュースも、誰よりもわかりやすく読み解きます。中でも山中教授のiPS細胞とノーベル賞受賞の話題の解説は、福岡ハカセ自身の研究分野が近いこともあって、出色の明快さです。
深く、色鮮やかな光彩に満ち満ちた、やわらかな生命の「動的平衡」の世界を、身構えることなく楽しめる好著です。

担当編集者より
科学の語り部福岡先生の最新作には、いつにもまして不思議な生命のエピソードが満載です。寄り合い好きのダンゴムシ、ハート形に交尾するトンボ、ウーパールーパーとヒトの意外な共通点……。ノーベル賞で話題のiPS細胞も、福岡ハカセにかかれば誰もがすっと腑に落ちる明快さでイメージがわいてきます。今回は、福岡先生が一年間の研究休暇でアメリカへ旅立つ直前までのコラムを集めたものということで、ご自身の来し方を振り返る思いもひとしお。やわらかく、しなやかな生命の世界をお楽しみください。(TN)
商品情報
書名(カナ) ヤワラカナセイメイ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年08月10日
ISBN 978-4-16-376560-0
Cコード 0095

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