辞書になった男ケンボー先生と山田先生

佐々木健一

  • 定価:本体1,800円+税
  • 発売日:2014年02月12日
  • ジャンル:ノンフィクション
  • 第62回(2014年)日本エッセイストクラブ賞
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作品紹介

2013年にNHKBSで放映され、ATP賞最優秀賞(情報・バラエティ部門)に輝いた、『ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男』がついに書籍化!
辞書は小説よりも奇なり。 これはことばに人生を捧げた二人の男の物語です。
『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』を知っていますか? 両方合わせて累計三千万部の国民的ベストセラーです。お世話になった人、なっている人も多いでしょう。
でも、この二冊を書いた見坊豪紀(ひでとし)と山田忠雄のことはほとんど知られていません。この二人、実は東大の同期生。元々は二人で一冊の辞書を作っていました。
その名は『明解国語辞典』。
戦時中に出されたその辞書は字引の世界に新たな新風を吹き込みました。
戦後も二人の協力関係は続きますが、次第に己の理想を追求して別々の道を歩みはじめ、見坊は『三省堂国語辞典』を、山田は『新明解国語辞典』(赤瀬川原平さんの『新解さんの謎』でブームとなった辞書です)をほぼ一人で書き上げることになりました。
一冊の画期的な辞書を作った二人の人生が、やがて戦後辞書史に燦然と輝く二冊の辞書を生みだすことになったのです。
しかし――。『新明解』が出された一九七二年一月九日。 ついに二人は訣別のときを迎えます。以後、二人は会うことはありませんでした。
一冊の辞書がなぜ二つに分かれたのか? 二人はなぜ決別したのか? 二人の人生をたどりながら、昭和辞書史最大の謎に迫ります。
ディレクターが番組では割愛したエピソード、取材秘話、放映後に明らかになった新事実などを盛り込んで、書き下ろした傑作ノンフィクションです。

書評・インタビュー

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担当編集者より
累計三千万部の国民的辞書『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』は、元をたどれば、一冊の辞書に行き着きます。その名は『明解国語辞典』。東大の同期生だった見坊豪紀(ひでとし)と山田忠雄が作った辞書です。二人はやがて己の理想を求めて別々の道を歩み、見坊は『三省堂国語辞典』、山田は『新明解国語辞典』を作ります。そして、ある事件をきっかけに決別します。一冊の辞書がなぜ二つに分かれたのか? 二人はなぜ決別したのか? 二人の人生をたどりながら、昭和辞書史最大の謎に迫る傑作ノンフィクションです。(HB)
商品情報
書名(カナ) ジショニナッタオトコ ケンボーセンセイトヤマダセンセイ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年02月10日
ISBN 978-4-16-390015-5
Cコード 0095

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