単行本
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アインシュタインの逆オメガ脳の進化から教育を考える

小泉英明

  • 定価:本体1,500円+税
  • 発売日:2014年11月14日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

赤ちゃんは母親の胎内で、魚類から両生類、爬虫類、哺乳類へと進化を辿る、とする「反復説」。一九世紀ドイツの医学者エルンスト・ヘッケルが唱えたこの仮説は、当時のキリスト教勢力などから強い批判を受け、捏造として葬り去られました。しかし、遺伝子の解析による新知見で、ヘッケルを見直す機運は高まりつつあります。

著者は、脳の活動を実測する光トポグラフィの開発に携わった、脳科学の第一人者。赤ちゃんは母親の胎内だけでなく、誕生後も、類人猿からヒトへの進化をなぞるように、約一年かけて発育する、と考えています。注目すべきは、指の発達です。
二〇一三年、専門誌に掲載されたある論文が話題を呼びました。アインシュタインの脳の左手指の領野に、オメガ(Ω)を逆にした形の特徴的な発達が見られるとわかったのです。アインシュタインは幼いころからヴァイオリンに親しんだため、この領野が発達しました。類人猿からヒトへ進化する際にカギとなった手指の発達と、ヒトの知的創造性の間には、密接な関係があると著者は考えます。

脳の進化から乳幼児期にふさわしい教育を考える、野心的試みです。

書評・インタビュー

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担当編集者より
乳幼児にテレビやIT機器を与えるのは良くない、と繰り返し指摘されてきました。でも、なぜ? という問いに答えた科学者は、意外と少ないのではないでしょうか。
本書で著者は、その問いに真正面から向き合うことを試みました。胎児は胎内で進化の過程を辿る、としたヘッケルの「反復説」は、なぜ抹殺されたか。乳児の脳は類人猿からヒトへの進化を辿る――進化と発達の真実を知れば、本当の早期教育が見えてきます。
商品情報
書名(カナ) アインシュタインノギャクオメガ ノウノシンカカラキョウイクヲカンガエル
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 A5判 小口折 並製カバー装
初版奥付日 2014年11月15日
ISBN 978-4-16-390164-0
Cコード 0095

著者

小泉 英明

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