作品紹介

本が読めない! ぼくは必死に「読める」ものを探す……

「あの日」以来、なにをどう読んでいいのか、まるでわからなくなってしまった…「今」を駆け抜けながら文学の存在意義を考え続ける。

担当編集者より
東北の大震災のあと「読めない」ビョーキにかかってしまった高橋さんは、必死で「読める」ものを探します。すると……あったあった、こんなに面白い「文学」が! 玉置宏のナレーション全集、黒子のバスケの犯人の冒頭陳述、ラップ、ヒップホップ……こんな多様なテキストを、島崎藤村や武田泰淳と同等に論じられるのは、やっぱり高橋さんしかいません。クールで刺激的な現代の文学/社会批評。
目次
1 読めない
2 もっと読めない
3 まだ読めない
4 読めるものがあったよ
5 手も足も(出)ない
6 親子で読める!……んだってさ
7「女の人のことば」なら読める、か
8「青春小説の超本命!」が来たよ!
9 2012年小説ベストテン
10 天才でごめんなさい
11 双葉町の井戸川町長のことばと「abさんご」
12「僕たち」の前途
13 小説は「社会の役に立つ」のか
14「何者」のことば
15 ほんとうの戦争の話をしよう
16 間違った順番だった
17『風立ちぬ』を「読む」
18 一九八五年に生まれて
19 ニッポンの「あの日」
20 失われた時を求めて・2013
21「小説の自由」について・1
22「小説の自由」について・2
23 小島信夫と「英霊」
24 心は孤独な芸術家
25 ヴェトナムから遠く離れて
26 冒頭陳述
27 非正規小説
28 女のことば、と天皇制
最終回 明日戦争が始まる
商品情報
書名(カナ) アノセンソウカラコノセンソウヘ ニッポンノショウセツ
ページ数 440ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年12月15日
ISBN 978-4-16-390180-0
Cコード 0095

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