作品紹介

選考会で圧倒的支持を受けた第24回松本清張賞受賞作。
ときは明治21年。東京・御茶ノ水の高等師範学校女子部(女高師)に通う夏と咲、2人の女生徒が主人公です。いまだ男尊女卑の風潮がはびこり、「女が学問なんて」と一部からは白い目で見られつつも、彼女たちは、時に挫折を経験しながらも、溌剌と教育者への道を歩んでいました。そんな彼女たちは、鹿鳴館の舞踏会で踊り手が不足したため、招かれることになります。そこには伊藤博文枢密院議長、森有礼初代文部大臣、各国の大使など、要人が集っており、それは暴徒たちの格好の標的でもありました。彼女たちも生命の危機に晒され、そして――。
世の荒波にもまれながら、新時代に逞しく羽ばたこうとする、女生徒の青春を描く傑作です。

商品情報
書名(カナ) メイジオトメモノガタリ
ページ数 344ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 仮フランス装
初版奥付日 2017年07月05日
ISBN 978-4-16-390692-8
Cコード 0093

著者

滝沢 志郎

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く