作品紹介

肌理細かなサービス精神が横溢するエッセイ集

「ないものねだりの高のぞみ」と定義する自らの性格について爽快に語る。印象的な紀行文や、淡々と喜びを語る直木賞受賞の言葉も

担当編集者より
「小説家になりたいなど、ただの1度も考えたことはなかった」という、直木賞受賞時のエッセイなども含まれていて、これが持ち前のサービス精神に溢れていて読ませます。タイトルにもなっている「夜中の薔薇」は、シューベルトの歌曲の一節「野中の薔薇」を聞き違えていたというエピソードから来ています。半生記としても読める「手袋をさがす」での率直な語りも印象的です。「ないものねだりの高のぞみが私のイヤな性格なら、とことん、そのイヤなところとつきあってみよう」と書いて、それを「死に至る病」と向田さんは書いています。(OS)
商品情報
書名(カナ) ヨナカノバラ ムコウダクニコゼンシュウ
ページ数 264ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2009年12月22日
ISBN 978-4-16-641760-5
Cコード 0395

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