作品紹介

暗黒の東京、スラムの都の来歴をたどる

維新の表の顔が文明開化、富国強兵なら、裏の顔は混乱と貧困だった。新都に流入する窮民、貧民をどうするか。知られざる近代裏面史

担当編集者より
明治維新の表の看板が文明開化と富国強兵なら、裏の顔は貧困と混乱でしょう。窮乏した農民が地方から流入。乞食・非人・孤児もあちらこちらに。文明国を目指す明治政府は、貧民対策に本腰をいれます。鰥(やもお〈妻なき年寄り〉)、寡(やもめ〈夫なき年寄り〉)をはじめ、孤(みなし子)、独(年寄りの単身者)は、新設されたいくつもの救育所に入居できたのです。いまより、手厚いじゃないですか。井の頭公園も、上野の藝大も、保護施設の跡。本邦初! 東京3大スラムの地図つき。首都の虚飾をはぐ快著です。(WM)
商品情報
書名(カナ) ヒンミンノテイト
ページ数 256ページ
初版奥付日 2008年09月20日
ISBN 978-4-16-660655-9
Cコード 0221

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