作品紹介

妖怪なのか、はたまた稀代の指導者なのか

陸軍と官僚を支配下において山県閥をつくり、みんなに憎まれて世を去った元老・山県有朋は、日本の近代にとって本当に害悪だったのか

担当編集者より
右には帝国陸軍の軍人、左には帝国大学出の官僚を従えて、明治大正の日本の中枢で権力を握りつづけたのが山県有朋でした。軍閥、官僚閥、そして長州閥の巨頭であったがゆえに、政党政治家やジャーナリズムからはデモクラシーの妨害者とみなされました。そうした「嫌われ有朋の一生」ははたして実像なのか? それともかっこうの悪役、敵役のイメージなのか? 83年に及ぶ長い生涯を数多の歴史史料に拠って辿り直してみた伊藤之雄京大教授の目には、意外や意外、「自分の利益や人気を勘定に入れず、やるべきだと考えることを全力でやる」愚直な男の姿がうかびあがってきました。(HH)
商品情報
書名(カナ) グチョクナケンリョクシャノショウガイ ヤマガタアリトモ
ページ数 488ページ
判型・造本・装丁 新書版
初版奥付日 2009年02月20日
ISBN 978-4-16-660684-9
Cコード 0223

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