作品紹介

民族と国家は現代日本人の必須科目だ!

国際的テロ、増大する移民・難民、それに反発する差別主義的な運動――。現代の世界においても「民族」はマグマのように人々を衝き動かし続けている。しかし、日本人は世界的に見ても「民族問題」に鈍感だ。何故か? それは日本人が「大民族」だからだ。
アンダーソン『想像の共同体』、ゲルナー『民族とナショナリズム』、アントニー・スミス『ネイションとエスニシティ』など民族理論の基本図書を読み解きながら、現実に起きている民族危機に鋭く迫る。明解な理論解説と、現場の知を融合した、著者ならではの民族問題入門。さらに深く学びたい人には、厳選された推薦図書も。わかりやすく、生々しい集中講義で、一気に現代社会の最深部が学べる。

目次
第一講 なぜ日本人は民族問題がわからないのか
応用問題 スコットランド独立運動を沖縄の目で見る
第二講 民族問題の専門家スターリン
第三講 「民族」は作られるか
――アンダーソン『想像の共同体』批判
補講 シュライエルマッハー ナショナリズ
ムと目に見えない世界
第四講 ゲルナー『民族とナショナリズム』の核心
応用問題 ヘイト本の構造
第五講 民族理論でウクライナ問題を読み解く
応用問題 エスノクレンジング
第六講 民族理論で沖縄問題を読み解く
――アントニー・スミス「エトニー」概念から考える
商品情報
書名(カナ) サトウマサルノシュウチュウコウギ ミンゾクモンダイ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2017年10月20日
ISBN 978-4-16-661142-3
Cコード 0295

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