作品紹介

「賢すぎる子供は油断がならない」.少女の淑子を傷つけた一言はやがて……

天皇家を利用して政権の全てを掌握しようとした藤原氏。一門の女として怜悧に全てをみつめ、充実の生を送った淑子六十九年の生涯

担当編集者より
藤原一族全盛の礎は築かれた。定省(さだみ)というみめよい養子を得た淑子は息子への愛情にかまけはじめる。しかし清和帝が譲位し、相次ぐ帝位の移り変わりに、宮中でいずれおとらぬ実力者となった淑子、高子(たかいこ)、基経らは血類で野心を剥き出しにする。天変地異が続き揺れ動く都で、光孝帝が崩御し淑子の夢がかなう日がきた。解説・桶谷秀昭
商品情報
書名(カナ) サンガセキリョウ アルジョカンノショウガイ
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2002年10月10日
ISBN 978-4-16-722429-5
Cコード C0193

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