文庫
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文春文庫

うしろ姿

志水辰夫

  • 定価:本体552円+税
  • 発売日:2008年06月10日
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作品紹介

名手が放つ、最後の現代小説短篇集

人生の終着が見えてきたとき、人は何を思うのか——。世の中の片隅で生きてきた人間の哀しさ、切なさ、そしてたくましさを描く

担当編集者より
15年以上前に発表した『行きずりの街』が、昨年リバイバル大ヒットした志水さん。その売れ行きにはご本人もびっくり、とのことですが、この短篇集も志水ファン必読。今後は時代小説中心に執筆すると宣言した著者にとって、最後の現代小説作品となるかもしれないからです。これが最後と思い決めて、危険な犯罪に走った初老の男が辿ってきた人生(「トマト」)、死期の迫った姉弟が秘密にしつづけてきた、酒乱の父を殺したという過去(「ひょーぅ!」)など、7本の短篇を収録。望まない道に引き込まれて否応なく、あるいは自ら荒波の中へ飛び込んだ結果、社会の片隅で生きざるを得なかった人間の哀しさ、切なさ、そしてたくましさを描きます。ファンからは“志水節”といわれる、情感たっぷりの文章は健在。味わい深い作品を、ぜひご堪能ください。(YB)
商品情報
書名(カナ) ウシロスガタ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2008年06月10日
ISBN 978-4-16-747103-3
Cコード 0193

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