作品紹介

にっぽんの男らしさであった……

日本人に広く知られる「無法松」。その姿は、戦後民主主義の下、変容していった。民俗学的視点からリアルな歴史の再生に挑む意欲作

担当編集者より
一九三〇年代、小倉で誕生した小説「富島松五郎伝」。発表以来、映画や歌、芝居の題材となり、深く日本人の心に浸透していったお馴染みのキャラクター“無法松”の誕生である。しかし、その“無法松”は、戦後の「自由」と「民主主義」という時代背景のもとに、身ひとつで街の底辺を生きる誇り高き男から、誰もが大好きな“みんなの松さん”へ姿を変えていった――。気鋭の民俗学者が、にっぽんの男らしさに力まかせに挑んだ意欲作です。(YN)
商品情報
書名(カナ) ムホウマツノカゲ
ページ数 368ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2003年08月10日
ISBN 978-4-16-765678-2
Cコード C0195

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