作品紹介

忘れ去られた人々を描く、異色の傑作短篇集

「東京」に行けば何かを成せると思っていた。幕末から昭和にかけ涙を流しながら夢にすがる名もなき野心家達を暖かい筆致で描く

担当編集者より
染井吉野を生んだ植木職人、世にも稀なる黒焼を探究する若者、絵を描きはじめて夫を失う主婦、内田百けんの魔力に呑まれそうになる地方出身者、世間から逃げる高等遊民、映画制作を夢みつつ戦地に送られる青年、復員兵と戦災孤児の交流、田舎からきた母の老いと野暮ったさに苛立つ娘、洋風の家を眩しく眺めるブルーカラーの男。幕末から戦後にかけ、各々の人生を精一杯全うした名もなき人々を描く名篇9本。読むたびに発見があります。(KH)
商品情報
書名(カナ) ミョウガダニノネコ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2011年09月10日
ISBN 978-4-16-782001-5
Cコード 0193

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