作品紹介

戦国乱世にあって、甲冑は単なる武具ではなく、武士たちが野望を誇示する究極の自己表現だった。武将たちは競って凝りに凝った意匠の甲冑を身にまとい、我こそはと戦場を疾駆した。本書はそうした鎧と兜に関する奇譚、奇談を集めた短編集で、武将たちの夢、出世、野望、そして無念の死を抱えた6つの甲冑の秘話が収められている。登場する武将は織田信長、豊臣秀吉、蒲生氏郷、前田利家、井伊直政ら、名だたる武将ばかり。筆者はその群を抜く豊富な知識と伝記的物語つくりで定評ある東郷隆氏。戦国ファンのみならず歴史時代小説ファン必読の1冊です。

書評・インタビュー

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目次
1、「しぼ革」―信長に慈悲を受けた“山中の猿”
2、「モクソカンの首」―朝鮮出兵と朝鮮軍勇者の洋式兜
3、「角栄螺」―蒲生氏郷愛玩の兜を拝領した吝嗇侍
4、「小猿主水」―大坂の陣を沸かした仙石秀久配下の猿面兜
5、「甲試し」―前田利常と長曾根虎徹
6、「金時よろい」―長州征伐で不覚をとった“赤備え”
商品情報
書名(カナ) ホンチョウカッチュウキダン
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2015年01月10日
ISBN 978-4-16-790288-9
Cコード 0193

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