作品紹介

内憂外患の現代日本。外圧に惑い、世界で大きな役割を任されぬこの国の真の国際化を問う。人材は枯渇したのか、政治改革はなぜ成功しないのか、いま求められる指導者とは……? 容易に答えの出ない複雑な問題に対して、あなたの思考をグッと深めるヒントがここにある!

◎人は、リーダーの顔を見ながら前に進む(→3章)
◎外国人を受け入れようが受け入れまいが、国の延命には無関係だ(→7章)
◎台所から考えることの大切さ(→19章)
◎女の心理に通じた男が良き指導者になる(→27章)
◎百年の計などというものは存在しない(→33章)
◎憎まれよ、だが軽蔑されてはならない(→38章)

身近な話題から国際問題まで、豊かな歴史知識と鋭い批評が冴える「警世の書」、大きく読みやすい字の新装版。理性と感性と先見性を持ちたいと願う大人たちへ。

担当編集者より
本書のなかで私が強く印象に残ったのは、「湾岸戦争でわれわれ日本人は、観客席にとどまるほうを選んだ」という一文です。そして、観客席に坐る私たちに、「哲学することを勧めたいのだ」と。情報を分析し、希望的観測を排し、客観的な判断を下そう、と。著者のメッセージから、もうすぐ三十年が経とうとする昨今、私たちはもう「観客席」に坐って高みの見物とはいかなくなりました。これからのこの国のあり方、私たちの生き方を考える上で、本書が提示してくれるヒントはきっと役に立つと思います。
目次
第1章 清潔度ということ
第2章 人材について
第3章 容貌とは
第4章 混迷について
第5章 帰宅拒否症なる現象について
第6章 愛人考
第7章 開国か鎖国か
第8章 鎖国
第9章 続・鎖国
第10章 開国
第11章 政治家とは
第12章 政治改革
第13章 歴史について
第14章 人事について
第15章 フランス革命二百年・自由
第16章 フランス革命二百年・平等
第17章 フランス革命二百年・博愛
第18章 女の反乱
第19章 台所感覚
第20章 イタリア魂
第21章 帰国子女
第22章 帰国子女の親たち
ほか
解説 中野 翠
商品情報
書名(カナ) フタタビオトコタチヘ フツウデアルコトニマンゾクデキナクナッタオトコノタメノロクジュウサンショウ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年01月10日
ISBN 978-4-16-791003-7
Cコード 0195

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