作品紹介

苛烈な戦場を生き抜いた人々の証言

日本が体験した最も苛烈な戦争を生き抜いた人々。彼らの胸に六十年後に去来するものは……。写真と文章で綴られたノンフィクション

担当編集者より
『本の話』に十七回にわたって連載された作品の単行本化です。著者の神立尚紀さんは、昭和三十八年生まれという戦後派カメラマン。フライデーなどの取材でいろいろな修羅場をくぐってきました。その彼が、太平洋戦争の激戦を戦い抜いた「お爺ちゃん」たちに興味を持ったのは戦後五十年を迎えた平成七年のこと。零戦の初空戦に参加した人、真珠湾で急降下爆撃をした人、ミッドウエイで空母が沈没し波間を漂った人、潜水艦で戦時下のドイツにまで使いをした人、沈没した戦艦大和の乗り組員、回天や桜花の特攻隊の生き残り、幻のパナマ運河爆撃の「晴嵐」飛行隊長といった、さまざまな人々に取材し、その近影を収めました。ここに収録された方たちはわずか六十年ほど前、「日本」や「家族」や「故郷」を思いつつ、死と直面する生活を過ごした人々です。いまは穏やかな顔をされた人々の、回想に耳を澄ませてみてください。
商品情報
書名(カナ) センシノショウゾウ
ページ数 344ページ
判型・造本・装丁 A5判 並製 カバー装
初版奥付日 2004年08月03日
ISBN 978-4-89036-206-6
Cコード C0021

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