インタビューほか

みうらじゅんと糸井重里はもともとなかった仕事をやっていた。(前編)

『「ない仕事」の作り方』(みうらじゅん 著)

『「ない仕事」の作り方』(みうらじゅん 著)

みうら この本に書いてある内容のほとんどは、いまから35年ぐらい前に、糸井さんに教えてもらったことなんですよ。……といっても、たぶん、糸井さんとぼくのつながりを知らない人が多いと思うんで。

糸井 ああ。つまり、みうらはぼくが生んだといってもいいかもしれないんです。

会場 (笑)

みうら はい、ぼくは糸井さんの子どもです。DNA鑑定されちゃ困るんですけどね(笑)。むかしむかし、「ガロ」という雑誌のある号の巻頭に「ペンギンごはん」という漫画が載っていました。作者の欄を見ると「湯村輝彦」さんと「糸井重里」さんって書いてありました。この「ペンギンごはん」という漫画に、ぼくらはものすごい影響を受けました。根本敬さんも久住昌之さんも、そのあたりの人たちはみんなそうです。「俺もできるんじゃないか」って、はじめに勇気を持ったというか。

糸井 はいはい。

みうら あ、いや、最終的にいい話に落としますんで、あの、そんな顔しないでくださいね、糸井さん。

会場 (笑)

みうら めちゃくちゃおもしろい漫画で、尚且つこれだったら俺も描けるんじゃないかと思って描こうと思ったら、描けなかった。「ペンギンごはん」はそういう漫画でした。いいですよね、この説明で。

糸井 いや、ありがとうございます。

会場 (笑)



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「ない仕事」の作り方みうらじゅん

定価:本体660円+税発売日:2018年10月06日