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ホーエンハイム教授の別荘に招待されたゼミ生たちを襲う連続殺人。「雪山の山荘」の殺人劇がついに到達した驚天動地の結末とは?
吸血鬼・ストリゴイを崇拝する新興宗教・神霊壽血教の教会で、教主一家を襲った血塗られた惨劇に、心理学的推理で挑む夷戸武比古
日本人の母を持つタンゴの名手・エヴァは日本陸軍の諜報員・吉川に魅入られ、スパイとして欧州での諜報・謀略に加担させられていく。
砂漠の小国を攻める超大国の貴族に婚約者を奪われた同盟国のクレーメル少尉は従僕ムルカと謎の〈弟〉の力を借り花嫁奪回を目論む!
漫画家と漫画編集者。その関係は走者と伴走者、それともSとM? 元青年漫画誌の編集長が描く驚くべき漫画界の熱きバックステージ。
エラーを起こし、勝手に「探偵」活動を始めてしまった半導体たち。人間そっくりの姿で野に放たれた「探偵」を今すぐ捜して回収せよ!
情事を映像に残す江見の真の意図は? 深夜のヒッチハイクの真の行く先は? 6人のヒロインと恋人たちの熱いセックスと怜悧な推理。
未曾有のパンデミックはなぜ起きたのか?過去のウイルスと何が違うのか?ワクチンはいつ実用化されるのか?について第一人者が解説。
戦争の攻撃目標は相手の国家の社会契約、つまり憲法原理である。朝鮮戦争、フォークランド紛争、テロとの戦い等を法から論じた快著。
ザッカーバーグから巻き上げた六十五億円を仮想通貨に。バブル前夜の仮想通貨に群がる怪人達を描くノンフィクション。映画化予定。
青年ケネディやダレスCIA長官が暗躍する米国と対峙し、革命への礎を築いた、若きフィデル・カストロの真の姿が浮かび上がる。
香取慎吾、稲垣吾郎、草彅 剛。「新しい地図のコロナ禍」
ジャレド・ダイアモンド、ポール・クルーグマンら世界を代表する六人の知性が、新型コロナ・パンデミック後の世界を大胆に予測する。
『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。戦後の戦争映画をみれば、日本人の戦争観が見えてくる。
敗戦の責任を一身に背負わされた東条英機。しかし、その実像は? 「総力戦の指導者」としての東条を再検証する。
「弁護士はみな死刑反対」と考えるのは大間違い! 被害者遺族の悲嘆と刑事裁判の理不尽さを知悉する弁護士が死刑の必要性を訴える。
村上春樹訳で贈る、20世紀最高の女流作家、アメリカ文学シーンの生きた伝説。「長距離ランナー」「父親との会話」等名品17篇収録
村上春樹と、アメリカ文学の生きた伝説、御年83歳のグレイスおばあちゃんとのコラボレーション第2弾。世紀を超えて輝く傑作10篇収録
生涯に三冊の作品集を残したグレイス・ペイリーの村上春樹訳が完結。十七の短篇とエッセイ、ロングインタビュー、訳者あとがき。
総理夫人らの関与を消すため行われた公文書改ざん。懊悩の末に死を選んだ近畿財務局職員の妻と事件を追う記者が問いかける真相。
お母さん、聞こえる? 私は生きていくよ――幼くして死んだ弟、世間に抗い続けた母。ブラジルの大地に母娘のたましいの邂逅を描く。
等身大の言葉をつづったイラストで、インスタ女子たちが大共感した、ふせでぃの最新コミック。28歳独身女子の心模様をえぐる。
満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。優しい猫のマスターと星遣いの猫たちが、極上のスイーツと占星術で、人生に迷える人々をおもてなしする。
瀬戸内とびしま海道でのアドベンチャーレースに参加した警視庁チーム。開始直前にリーダー和倉の携帯に「家族を預かった」と脅迫が。
人間は愛のためにどこまで自己を犠牲にすることが出来るのか。草彅剛がトランスジェンダーを演じた話題の映画を、監督が自ら小説化。
北海道のボクシングジムから、はじめて日本チャンピオンを出す――女性トレーナーと寡黙なボクサーの、感動と奇跡の二人三脚!
「ジョニィへの伝言」「時の過ぎゆくままに」「東京砂漠」誰もが知る歌謡曲の詞にインスパイアされた、視点の鋭さが冴えわたる九篇。
家出した超イケメンの由紀が出会ったのは、花火店の跡取り娘ぼたん。勝気な彼女に惹かれていくが……。夏を彩る青春恋愛ストーリー。
ドローン遣いの名探偵、六騎が挑む奇妙な連続殺人。廃墟ヴァルハラで繰り広げられる命がけの知恵比べ。意表を突く、痛快ミステリ。
「郷土を渡すな。全員死ぬのだ」陸軍二等兵として祖国の防衛戦に参加した比嘉真一。その体験を通し沖縄戦の凄まじい実相を描く長篇。
藤井聡太ブームに沸く将棋界。その裏で棋士の先崎さんは脳の病と闘っていた。その発症から回復までを大胆に綴った心揺さぶる手記。
怪物の名をほしいままにした甲子園の英雄はなぜ覚醒剤という悪魔の手に堕ちたのか。執行猶予中1年間に亘り全てを明かした「告白」。
W受賞デビュー後二年で、初めて初版部数が減る、という事態に直面した作家自らが「売れる本」の作り方をスペシャリストに取材。
インパール作戦の悲惨と愚劣を記録するシリーズ完結編。戦車支隊の最期を描く「全滅」と「祭師団」の悲劇を描く「憤死」が一冊に。