作品
小籐次の思い人・おりょうに持ち上がった縁談。だが相手の男の周りには不穏な噂が絶えず。小籐次がとった行動とは? 決定版第八弾!
子連れの刺客を斃した小籐次は、約束通り遺された子・駿太郎を育てることに。だが駿太郎の出生には驚くべき秘密が―。緊迫の第7弾!
自ら考案した行灯づくりの指南に水戸に行くことになった小籐次。だがなぜか、同行者の中に探検家・間宮林蔵の姿が。彼の目的は何か?
芝神明で起きた、無残な陰間殺し事件。解決の助力を請われた赤目小籐次は、大宮司・西東正継に意外すぎる事実を聞かされる――。
鍋島四藩の追腹組との死闘が続く小籐次だったが、さらに江戸の分限者たちが彼の首に懸賞金をかけるという噂が。小籐次の窮地は続く。
刺客との死闘を制した小籐次は甲斐への道中で女密偵・おしんと知り合い、ともに甲府を探索することに。新たな展開を見せる第3弾!
研ぎ仕事をしながら長屋暮らしを始めた小籐次だったが、威信を傷つけられた各藩の残党は矛を収めていなかった。好評シリーズ第2弾!
身の丈五尺一寸、風采の上がらない五十男。しかし実は来島水軍流の凄まじい遣い手――。赤目小籐次、たった一人の闘いが幕を開ける!
子供の頃から鰻捕りの名人で、深川で暮らすようになった磐音を支える少年・幸吉と、幼馴染みで縫箔職人を目指すおそめの成長物語。
母親が病死し、父の金兵衛と二人で住む長屋に赤子を抱いた訳ありの浪人者夫婦が流れ着く。おこんの今津屋での奉公までを描いた新作。
品川柳次郎とお有の祝言を描く表題作から、南町奉行所与力笹塚孫一が十七歳で父を失った経緯、磐音の刀研ぎ師への半日弟子入りまで。
〝でぶ軍鶏〟こと利次郎、朋輩の辰平、雑賀衆女忍びだった霧子。磐音の弟妹ともいうべき若者たちの青春の日々を描く書き下ろし新作。
全五十一巻で完結した平成最大の人気シリーズが復活! 夫婦約束したふたりの幼き日々から悲劇の直前までを描き、万感胸に迫る一冊。
父・正睦の病状を案じた磐音一家は、故郷の豊後関前藩への里帰りを果たす。そこでは、藩の行く末を揺るがす事態が進行していて……。
磐音は、将軍家斉から、嫡子空也と目通りせよと命じられる。覚悟を決める磐音の懐には、老剣術家が立ち合いを願う書状があった……。
九歳になった空也が稽古に励む尚武館道場を速水左近が訪れ、田沼意次の死を告げる。磐音は新たな懸念を門弟たちに明かすのだが……。
将軍家治の御不例が噂されるなか、田沼の用人は不逞の輩を集めて……。一方、苦難の末に奈緒は最上紅を商う紅屋の店開きを迎える。
城中での刃傷騒ぎの果てに田沼意知が落命した。予期しなかった事態に磐音は深い迷いの中にあり、門弟への稽古も中断するのだが……。
佐野政言、何事かを決し、松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城す――。佐野邸を監視していた霧子からの急報に磐音は……。
葉桜の季節、小梅村の坂崎道場にひとりの武芸者がやってくる。直心影流で修業を積んだという武芸者は磐音との真剣勝負を望むが……。
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