作品
小沢一郎裁判の鍵を握っていた「平成の政商」の告白から政官業癒着の核心に迫る。ゼネコン・マネーに群がった政治家、芸能人の実態。
北朝鮮からの脱出を認めぬ中国の監視をかいくぐれ。成功と失敗、そして投獄。脱北支援に身を投じた著者が見た現実とは。
兄妹の死が物語るものとは――。山田洋次、與那覇潤、妹尾河童ら豪華執筆陣が、戦争とアニメーション表現の本質について掘り下げる。
がんとはそもそも何なのか――。突然の宣告、そして手術。思いがけない経験ののち、「知の巨人」ががん研究の最先端に立ち向かう。
我々は中国を的確に理解しているのか? 長い歴史を踏まえ、中国人と日本人はどう付き合うべきかを思索した、まさに予言的対談。
一九四五年八月、日本は劇的に変わる。解体を回避した天皇制と東京帝国大学の功罪に見る、日本人の歴史意識とは。壮大なる完結篇。
軍部による言論統制が強まるなかで、勃発した二・二六事件。ついに日本は連続するテロと戦争の時代に足を踏み入れる。怒濤の第Ⅲ部。
日本近現代史の最大の役者は天皇であり、中心舞台は東大だった。明治・大正・昭和を画期的な視点で解読する畢生の大作、遂に文庫化。
明治は去り、日本は右傾化の道をひたすらに歩み始める。大正デモクラシーから血盟団事件へ、歴史の転回点で東大が果たした役割とは。
日本人が初めて持った歴史観、庶民の風土、史料の語りくち、「手ざわり」感覚。圧倒的国民作家が明かす、発想の原点を拡大文字で!
「ノーベル賞確実」と言われていた素粒子学者・戸塚洋二氏が、がん発見から死に至るまで、自らの病を冷静に見つめ綴った感動的記録
岡本太郎と縄文を語り、梅棹忠夫と民族国家を考え、佐原真に弥生人の食生活を聞く。他に稲作文化やロシアについて総勢7人と対談
日本と近隣国との歴史を考える一冊。陳舜臣と中国を金達寿・李御寧と韓国を、開高健とモンゴルを語り、それぞれの近代を顧みる
山折哲雄、井上ひさし、立花隆、宮崎駿など7人を迎え、宗教と死生観、近代国家、宇宙体験、仏教対キリスト教と多彩な話題を展開
対話相手は生態学の今西錦司、免疫学の山村雄一、評論家の山崎正和はじめ5人。人間の生死・宗教と国家・文明について6話を収録
対話選集6には大岡昇平、鶴見俊輔、野坂昭如、松下幸之助等が登場。敗戦経験が日本人に遺したもの、土地の公有化問題を熱く語る
昭和20年8月14日正午から24時間の内に起きた出来事を埋もれていた資料をもとに再現。画期的ノンフィクション待望の文庫化
72年に出版されロングセラーとなったD・キーンとの対談集「日本人と日本文化」をはじめ、山本七平、A・カーとの対談を収録
萩原延壽、樋口陽一、山崎正和、西澤潤一等と語る「日本の近代化への道」。この百年間で日本は国家として何を学び何を失ったのか
各界の第一人者と縦横に語り合った対談集。3では海音寺潮五郎、江藤淳、大江健三郎らと日本の歴史の転換期、主に幕末を振り返る
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