作品
赤壁の戦い後、劉備は湖南四郡に進出。だが、関羽、張飛が落命し、曹操、そして劉備本人までもが。大立者が次々世を去る激動の巻!
中国で初めて文字を創造した武丁を描いた表題作はじめ、夏、商(殷)、周といった古代王朝を舞台にした傑作群が大きい活字で再登場。
旗本殺しの罪を着せられた幡随院長兵衛。鼠に顔を食われた遊女の亡霊に悩まされる高尾太夫、そして九郎出生の秘密がいま明かされる。
第十四巻は密偵・伊三次を描き話題騒然となった「五月闇」ほか全六篇収録。
一冊まるごと長篇の「雲竜剣」。平蔵の過去の記憶と、現在進行形の恐怖が交錯する。 フィルム・ノワール風サスペンスの中に、一瞬のユーモアが随所に光る傑作。
新年早々一家心中が起きたり、小石川界隈が辛気臭い話が多い。貧乏神が怒っているとか。根岸は早速探索を命じたのだが……。
首を落とされ背中の皮が剥がれた無残な女の死体。謎のスーパー剣士・鬼九郎が柳生十兵衛、幡随院長兵衛らと江戸の怪事件に立ち向う。
今回は、晴明の好敵手にして、酒をこよなく愛する法師陰陽師・蘆屋道満の人間味溢れる意外な活躍にも注目のシリーズなんと第14弾。
舫鬼九郎、柳生十兵衛、天竺徳兵衛、高尾太夫、幡随院長兵衛たちが、陰謀渦巻く会津藩で、宿敵・左甚五郎率いる根来傀儡衆と激突!
大きな活字でふりがなを増やし、圧倒的に読みやすいと評判の決定版。平蔵のみならず、真の盗賊の魅力も全開。
四条藩藩主の影武者を務めていた寅右衛門の碁敵・飯田能登守易信。松平定信と因縁のあるこの男、なにやら思惑がある様子……。
密偵に盗賊、同心たちの過去と現在を縦横に描き、心揺さぶるシリーズ第10巻。
人生に鬼平を! もっと早くに読んでおくべきだった、と大人気の決定版シリーズ。ちょっとうまそうな食べ物が脇役となっている作品が印象的な第11巻。
戦国時代の備前の国で宇喜多直家は権謀術策を縦横無尽に駆使し、成り上がっていった。腐臭漂う、傑作ピカレスク歴史小説見参!
近江義仲寺で運命的な出会いをした松尾芭蕉と智月尼。最晩年の芭蕉のプラトニックな関係と、巴御前との魂の交感を描く歴史時代小説。
緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才は、彼を憎み自らも絵師となった亡き妻の弟に悩まされながら描き続ける。
恋仲の娘を襲った浪人を殺して遠島になった男が、江戸に戻ってきた。だが今、娘には想い人が…。新旧ふたりの男がとった行動とは?
読みやすく、何度読んでも新たな発見があると大人気の決定版シリーズ。今月刊行の8巻と9巻では、密偵たちの関係が大きく動く。
平蔵に少女の頃から密かな思いを寄せていた女密偵おまさ。おまさへの、平蔵の粋なはからいとは。 密偵たちの関係が大きく動くシリーズ第9巻。
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