作品
この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾!
脱税容疑で拘置所に収監された著者は、拘置所の消灯時間も無視して、念願の小説を書き上げました。有名人が総登場の暴露小説
3000万円もの退職金を注ぎ込み、業界のパーティーで乾杯の音頭を取る「乾杯屋」の株を買ったスポーツ紙記者を待ち受ける陥穽は?
大事にしてきたたった一人の可愛い妹が、突然誰かの生まれ変わりと言い出す表題作のほか、5篇を含む第133回直木賞受賞作
女社長の葵と専業主婦の小夜子。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていくが……。孤独から希望へ、感動の傑作長篇
やんちゃな息子たちに振り回される日常から、お気に入りの食べ物や映画、歌、そして忘れられない人たち。珠玉の泣き笑いエッセイ
戦場で負傷した腕を、一人は切断され、一人は不自由のまま残された士官二人の運命の皮肉を描く直木賞受賞作ほか三篇の初期傑作
デビュー以来、枠にとらわれない問題作を発表し、周囲の軋轢と闘い続けてきた作家の10年間の軌跡をまとめた著者初のエッセイ集
跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のヤクザ……悩める患者たちをトンデモ精神科医・伊良部一郎が治します!
実際に中国で戦い、戦後数々の戦争文学を手がけた著者が語る、体験的日中戦争史。軍隊の常識から慰安婦まで、戦争の実相がここに
狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂
鷹匠を目指す岳央は、師匠に不安と不満を覚えて独立するが——直木賞受賞作「邂逅の森」に連なる人間と動物の交流を描く感動作
53歳の男が親友の妻と恋に落ちた時、彼らの地獄は始まった。北村太郎、田村隆一、鮎川信夫。宿命で結ばれた詩人達を描く長篇小説
離婚してお金もなかった31歳から直木賞受賞&再婚してしまった41歳まで。『プラナリア』『恋愛中毒』の作者の心に沁みるエッセイ集
3月に亡くなられた城山さん最後の随筆集。近年、「文藝春秋」「オール讀物」「オブラ」などに書かれたエッセイと絶筆「私の履歴書」を収録
弱いものにはやさしく――一力作品の根底に流れる温かい視点から見た日常。家族とともに生きる幸せを再認識させられる最新エッセイ集
リリシズムあふれるファンタジーの世界を、みごとな語り口で楽しませる短篇5作。読めば、生きる勇気が湧いてくる、浅田次郎の世界にようこそ
『放課後』で乱歩賞を受賞、順風満帆な作家生活が始まるはずだった——。『秘密』でブレイクするまで10年、直木賞受賞まで20年の日々
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