自分がつくろうとしていた王国の「王」が自分ではないことに突如気付いた朧。真の王たるものは、誰か？　「王国記」シリーズ最新作

青い翅の夜

2004年01月発売　1,571円（税込）

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目指すは「僕の王国」。衝撃の芥川賞受賞作

人を殺し、育った修道院に舞い戻った青年・朧は、修道女を犯し、暴力の衝動に身を任せる。世紀末の虚無の中、「神の子」は暴走する

ゲルマニウムの夜

小説　2003年08月20日発売　

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長崎五島で、朧の“ヴィジョン”は顕現するのか？

身を隠していた施設をアスピラントの教子と逃げ出した朧。たどり着いた長崎で、深く感応しあう二人…。「王国記」シリーズの傑作続篇

雲の影

2003年03月発売　1,571円（税込）

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王国では、背徳も倫理のひとつなのか——

殺人を犯し、カトリック系の救護院に逃げ戻った朧。性と暴力の衝動のなか、朧は“神”を考え続ける。『ゲルマニウムの夜』の傑作続篇

ブエナ・ビスタ

2002年11月08日発売　493円（税込）

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80周年記念出版芥川賞に吹き始めた新たな風

伝統の私小説に新風を吹き込む意欲作、想像力の限りを尽くした実験作が目白押しの第十八巻。第百十七回から第百二十二回の六作収録

芥川賞全集 第十八巻

2002年10月10日発売　3,562円（税込）

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この作品のあと、オウム真理教の事件が起きた

改造バイクで暴走するジョーは、麻薬漬けの知人を救出するため狂信者集団に潜入する。性と麻薬と宗教を描いた長篇ハードボイルド

月の光（ルナティック）

2002年06月07日発売　565円（税込）

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目指すは「僕の王国」。衝撃の芥川賞受賞作

人を殺し、育った修道院に舞い戻った青年・朧は、修道女を犯し、暴力の衝動に身を任せる。世紀末の虚無の中、「神の子」は暴走する

ゲルマニウムの夜

2001年11月09日発売　597円（税込）

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次郎、十七歳。吉祥寺でギターを習う他は毎日退屈…だった筈が、音楽講師に誘われ、性を体験して世界が変わる。愛しき少年の日々

触角記

2001年06月08日発売　556円（税込）

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現代に神と人間を問う大長編「王国記」最新刊

「私の故郷、五島を見ませんか」と教子は誘う。旅の先々で朧が垣間みせる殺人者の横顔。そして教子が確信する二人の関係の果ては

汀にて

2001年02月発売　1,414円（税込）

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単車で転んで彼女にケガさせた。でも彼女の白い肌もBMWも同じ位愛しくて。若さの凶暴な情熱と一抹の虚しさを描く青春小説集

わたしの鎖骨

2000年05月10日発売　535円（税込）

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殺人の時効まで修道院に身を隠すつもりの朧だが、修道女が自分の子供を宿したことを知らされる。芥川賞『ゲルマニウムの夜』続編

王国記

1999年12月発売　1,361円（税込）

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人を殺し、修道院兼教護院に逃げ戻った青年・朧。冒涜の限りを尽くすことこそ、現代では神に最も近く在る道なのか。戦慄の問題作

ゲルマニウムの夜

1998年09月発売　1,361円（税込）

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