作品
夫・武田泰淳と過ごした富士山麓別荘での日々や、彼の死後に綴ったエッセイなど。武田百合子ならではの視点が光る名随筆集。
完璧な証拠で逮捕された少年惨殺事件の犯人。しかし彼には鉄壁のアリバイがあって──。事件の裏に隠れた恐ろしい存在とは。
惨殺事件の罪を無実の男に着せた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。
将来を約束された、とある会社の御曹司。何者かに監禁され半年後に解放された時、彼のポストには突如現れた異母兄が就いていた。
大きな喪失を抱えて谷川俊太郎、小泉今日子、坂本龍一、シャルロット・ゲンズブールら15人と一対一で向き合い執筆したエッセイ集。
宮廷を中心に文学が花開いた平安時代。『源氏物語』はいかに書かれ、どう読まれたか? 紫式部と男たちを通してその歴史を描き出す。
初対面の時の会話は? どう場を和ませる? 話題を変えるには? 週刊文春で30年対談連載するアガワが伝授する「話す力」の極意。
秘密警察の拠点を開設し、「親中・反米」の世論工作を仕掛け、産業スパイが技術を盗み出す……地を這う取材で中国の横暴を徹底ルポ。
深刻な大不漁、超高値、外国産のシェア拡大――。取材歴30年以上の「さかな記者」が明かす、日本の漁業・水産業が衰退している訳。
老密偵の彦十は盗人宿を見張っている最中、居眠りをしてしまう。失態を恥じる彦十に平蔵は「湯治に行ってきたらどうだ」と勧める。
対華21カ条要求から明治憲法体制の特質、統帥権の独立など、様々な問題点を剔抉しながら無謀な戦争の道筋を辿る。戦争責任にも言及
ビジュアルで、ストーリーで、世界の全史を一望! 中高生はもちろん、大人の教養にも恐竜好き小学生にも刺さる、全く新しい通史本。
箱根駅伝100回記念! 中継の合間に放送される名物コーナー「今昔物語」の名言を特別収録した、読む箱根駅伝。
「破綻」「不安」「狂気」から「再生」「復活」へ。カポーティ研究に新しい視座を与える画期的論考。
懐かしい人びと。忘れがたい出来事。移ろいゆく日々を達意の筆致で描破。科学技術と家族と社会への愛。エンジニアの人生賛歌第2弾!
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。