作品
ついに「墜落」した日本航空の現役・OBによる内部告発。8つの労組の実態から居眠りパイロット、スッチー大奥物語まで思わず絶句
犯罪解決の鍵は現場の捜査員の経験と勘と情熱だ。昭和という時代を駆け抜けた名刑事の活躍を描く名手、乃南アサの新シリーズ開幕
戦争が終わり、家も家族も失った紙芝居屋の蒲生太郎。戦地で世話になった軍医を頼り、秋田の山奥の村で女房を娶り新生活を始める
近年再評価の気運が高まっている大平正芳元首相。深い哲学を持ちながら政争に巻き込まれていくその人生を、愛情を込めて描き出す
今の日本人はここまで甘ったれになった! 理不尽な世相を嘆きつつ、生きるおかしみと哀感を描く佐藤愛子86歳の最新エッセイ
広告はもういらない。B2B、B2Cから消費者が互いに繋がるC2Cへ。ウェブ2.0のメディアによる革命的マーケティング論!
週刊文春の人気連載「すっぴん魂」から100篇、著者自選の総集篇が、(紅)(白)2冊同時の刊行です! 宮部みゆき氏との対談もお楽しみに!!
世界初の往診専門精神科医が京都に誕生した。家を出ることも苦しい患者たちに大好評。新しい心の治療をめざす理想の医療の物語
スペインを旅行中、サルヴァドール・ダリの屋敷を訪ねた日本人画家の不思議な経験。強烈な酩酊感を誘う、読む絵画としての小説集
老いた白猿の肉体に呑み込まれた兵士の魂が、戦後日本の変貌を目撃し、詩人の魂が「猿の詩集」を編む——丸山文学の頂点を示す傑作!
温暖化・食糧問題など身近に迫る環境の激変のなかで人はどう生きるべきか。養老孟司氏を始め5人の英知を結集、わかりやすく紹介
ファシズムと闘い、市民が自らの手で築き上げた理想の街、ボローニャ。街を訪れた著者は、真の豊かな「共生」について思索を深める
妻殺しの呵責に苦しみつつ、未踏の槍ヶ岳の初登攀に成功した修行僧、播隆。罪を背負った男の苛烈な生き様を描いた長篇伝記小説
没後3周年。徹底した人間観察で、政治とは、経営とは、人間とは何かを問い続けた城山三郎。晩年のエッセイを中心に40篇を収録
1人で現地に赴き、徹底的な調査をして執筆に向う——事実こそ小説であるという著者の創作姿勢が全篇にみなぎる、最後の随筆集
いま最もイキイキと現代を描く作家が恋愛を語り、スポーツや音楽を楽しみ、憲法論議に独特の視点で切り込む。刺激満載エッセイ集
幕末激動期、紀州藩を脱藩した東使左馬之助は、おのれの剣技に磨きをかけ、勤皇・佐幕が激突する混迷の時代の中を颯爽と生きぬく
いろんなところをほっつき歩き、そこらにあるものを食いつつ、起きてんだか寝てんだか、本人もよくわからないシーナの日常は健在!
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。