作品
豊前小倉藩から呼び出しを受ける周五郎。大火から半年、佳乃をモデルにした舞台の幕が開くが――勇気と感動の物語、完結!
藩の派閥争いの中で兄が命を落とし、周五郎が町を去ることを覚悟する佳乃。想いは通じ合いつつも、ふたりが選んだ哀しい決意とはー。
大火は日本橋を焼き尽くした。照降町の人々は知恵と工夫で助け合う。そして佳乃と吉原の花魁・梅花が仕掛ける前代未聞の企てとは?
江戸を焼き尽くした大火を乗り越え、復興に向け知恵を出し合う照降町の人々。佳乃と吉原の花魁・梅花が仕掛ける前代未聞の企てとは?
大火は日本橋を焼き尽くした。人々は復興にむけて知恵を出し合う。佳乃と花魁が企てた前代未聞の催しとは?感動の第三巻。
文政12年、材木置き場の奥で燃え上がる炎――「己丑の大火」から照降町を守るため、佳乃と周五郎は決死の策に出る。感動の第二巻。
日本橋近く、傘と下駄問屋が集まるその町に出戻ってきた鼻緒屋の娘・佳乃。浪人の周五郎と助け合い、町人や花魁からの注文に励むが。
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